2024.03.26
初投稿
手術抗がん剤放射線再発転移余命宣告子宮頸がん

はじめまして neroと申します。再々発を経験しましたが、がんの告知から18年が経ちました。
 

2005年秋 28歳 市の検診で「子宮頸がん」がわかり地元大学病院にて円錐切除。
断端陽性だったためトラケを薦められ 都内大学病院に転院、手術で1b1期と確定。追加治療なく経過観察となる。
33歳 SCC上昇、骨盤内左閉鎖リンパ節に再発(8cm大の腫瘍)。CCRT(同時化学放射線療法)施行。
いったんは奏効したものの、1年後にSCC再上昇、左水腎症を発症、前回と同じ部位に再々発(再燃)。
 

前回の照射範囲内であるため同じ場所にそれ以上の放射線治療は不可、延命治療として全身抗がん剤治療をすすめられる。
主治医から、地元に帰るよう言われる。
 

フリーになる。もらった紹介状を使い、ガンセンターや有名大学病院での手術や抗がん剤治療の可能性を探るが、助かることは難しいと知る。
再照射はできないため、自分で調べ 標準外(保険診療含む)の治療を求めて、セカンドオピニオンに関西や東北などにも出向く。
主治医がいないにも関わらず、どこの先生にも良くしてもらい、対話から勉強させてもらいました。
 

34歳、骨盤内に選択的に高濃度の抗がん剤を流す治療を選択。縮小したが消失には至らなかったため、2012年に重粒子線治療を受ける。
(現在もこの病院にて経過観察をしてもらっています)
退院後、再発予防として経口抗がん剤(フルツロン)を1年半服用。
この頃に、ブログ友達を通じて治療中だった考香さんと知り合うことができ、仲間のために尽力するその姿や、部位は違っても
同じ病気で闘っている方たちとお話することで、すごく勇気をもらいました!
 

経口抗がん剤後は、現在まで無治療で経過をみています。
なかなか卒業になりませんが、これはこれで良いかなと。皆さまよろしくお願いいたします。

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