- 2024.01.21
- Tomo: 再発子宮頸がん治療記11 広範子宮全摘手術三日後・激痛
この日のAM2:00覚醒。傷とお腹が超痛い。こんなに痛いものなのか?
ロキソニンを飲む。痛み収まらず朝に。
朝の処置で主治医ではない別のグッドルッキングドクター(男性)に硬膜外麻酔を抜かれる。入れるときあんなにこわかった背骨の硬膜外麻酔なのに、腹が痛すぎて取られたときの記憶が曖昧。その時に輸液の手首の点滴もお願いして抜いてもらう。
一日中おなかが痛くベットから起きれない。初めてお腹を切ったんだという実感が沸いた。
同時に、「この痛み+育児なんて帝王切開のお母さんってどれだけ辛いの!」と世の中の帝王切開出産のお母さんに賛辞を贈る。
そういえば私も帝王切開で生まれたらしい。ママすごい。産んでくれてありがとう。
夕方、ロキソニンが効かないので、さらに強いボルタレン坐剤を入れてもらう。あまり効かない。
夕食が来るが起き上がれない。
夜中まで看護師さんが痛いね、つらいねと慰めてくれ、その時入院後初めて号泣し嗚咽。
夜勤で大変なのに、私の涙が収まるまでベッドわきについていてくれました。
私は痛み止めをもらってもずっと痛くて、追加の痛み止めをもらおうとしても、最後に痛み止めを飲んでから4h経過していないからあげられない、と言われ、「そんなのどうでもいいからください、この痛みを取ってください」と泣いていた。
看護師さんも困っただろう。でも私も痛くて、初めて感情を爆発させてしまった。
手術日が決まってからずっと明るく元気にふるまってきたが、いろいろと限界だったようだ。
初めて、「なんで自分がこんな目に合わなきゃいけないのか」と、悔しい気持ちになった。
2件のコメント
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Tomo
ありがとうございます
心はつらかったですが、身体的に痛いと感じたのはこの時が初めてだったので、爆発してしまいましたね。痛い部分があると一気に気持ちが削られます。 -
ともちゃん、沢山我慢して耐えて周りに心配かけないように、そして自分へのエールで笑って元気なふりをしていたんだね。目に浮かぶよ、、、。
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