- 2023.04.23
- Tomo: 再発子宮頸がん治療記5 まさかの手術日後ろ倒し&貯血がヘタすぎる件
8/20手術予定だったので、8月上旬には入院日の連絡が来るかと待っていたが、連絡が来なかった。
中旬にもう一度プッシュしたら9/1に手術日が決定したとの連絡をもらう。
手術室が混んでいるらしい。
え・・・ 進行が早いわけじゃないから問題ないのかしら。
会社には8月上旬でいなくなりますと関係各所へ連絡していたにもかかわらず、結局8/30まで仕事を続けていた。
「あれ、まだいるの?」と優しいツッコミをいただきながら・・・(笑)
今まで外来で診ていただいていたダンディな先生(40代男性)に代わり、主治医が決定された。
新患の主治医は、その日の外来当番の先生がとりあえず担当となり、治療方針決定後(私の場合は手術)、主治医が決定される。
ほかの病院はわからないのだが、この病院は、主治医=執刀医となる。
そして、私の主治医はまさかの32歳のグッドルッキングボーイとなった。
この華奢で細身なグッドルッキングボーイで主治医は大丈夫なのかと思いながらも、診察は極めて丁寧で話しぶりもしっかりしている様子に安心する(大変失礼)。
さっそく手術に先立ち、自己血貯血を行うとのことで、処置室へ。
この病院では手術時の出血に対して、輸血ではなく、事前採取した患者自身の自己血を使用する。
2日間に分け400mlずつ採取し、手術日まで保管してくれる。
そして処置室で寝転んで血を抜かれるのを待っていたら、まさかのグッドルッキングボーイ(主治医)再登場。
忙しいはずの主治医自ら針を刺してくれるらしい。(別に看護師さんでいいのに)
しかし貯血がうまくいかず、普通は10分くらいのところ、30分もかけ、400ml目標に対し300mlしか取れなかった。
主治医はずっと針を握りしめ、私の腕をさすって温めてくれた(30分ずっと)。
なんて頑張り屋で優しく患者思いの先生なんだ、と感動したが、今思えば針を刺すのが下手だっただけかもしれない・・・
ちなみに30分ずっと腕は死ぬほど痛かったし、針を刺しなおすときに血が噴き出したりして、ちょっと処置室のシーツがスプラッタな感じになった。
写真のとおり、私の左腕は血管が全然見えないお医者様泣かせの左腕である。若干、責任は感じている。
手術に一抹の不安を覚えながらも、しかし、主治医が、思っていた大病院の主治医像とはいい意味でかけ離れており、感動していた。
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