- 2023.04.02
- Tomo: 再発子宮頸がん治療記1 会社検診・子宮頚部異形成
最後に子宮頸がん検診を受信したのは市の検診で25歳の時。
4年後の29歳の時にも、婦人検診で子宮頸がん検診があったが、自己採取という方法で、面倒だったので、やらなかった。
(厳密にいうと、自分で家で取らなければいけないと思わず、郵送で事前に届いたシリンジ?のようなものを検診会場に持っていったら、家で自分で細胞を取ってくるんですよ、と言われ、今からトイレで取って来いと言われたものの、面倒だから、断った)
30歳になった翌年、去年と同じ轍は踏まないと、無事細胞を提出。
翌月になり検診結果が届いたが、そこには子宮頚部異形成の疑いありとの文字が。
なんじゃそら、と思いインターネットで検索すると、子宮頸がんの前段階とのこと。
そう書いてありながらも、「実際はがんではありませんでした」という話はよく聞いたので、まだまだ若いし、自分に限ってと思い、その日は気にせず(多少は気にしたが)、予定通り野球観戦に出かけた。
この写真は忘れもしない当日の写真。まだビールを飲んで楽しむ余裕はあったけど、今思えばできるだけ考えないようにがんばっていた。
この日はなんとSS席の予約が取れ、試合終了後にはグラウンドに降りて選手と写真撮影が出来る日だったのである。行かないという選択肢はなかった 笑
翌日、日曜日に地元のかかりつけ婦人科を受診。この婦人科は、土日も診察をしているし、平日は20時まで診てくれるうえ、先生の腕も確かで、20歳から10年近くかかっている信頼できる婦人科だ。
検診結果に同封されていた検査結果を見るなり、先生の表情が真剣になり、大病院への受診を勧められた。
先生「うちで細胞をとっても、どうせ大病院に回すことになるから二度手間だ。うちでかからず大病院へ行ったほうがいいよ」
私「えっ、大病院は待つし、平日有休なんか取れないし、なんとかここで診察してくださいよ」
と、いうようなやりとりをしたあと、しぶしぶ先生が細胞を取ってくれた。
ただ、出血がひどく、炎症も起こしているので、ちゃんと細胞をとれたかはわからない、と言われた。細胞診の結果は1週間後だ。
先生の表情や話しぶりから、「ああ、たぶんがんなんだろう」と思ったものの、5年前に検診をしているのでおそらく軽いステージだろうと考えていた。
つづく!
コメントを残す
コメントするにはログインしてください。