- 2023.04.02
- Tomoです。はじめまして!
皆様こんにちは。Tomoと申します。
2015年に子宮頸がん1b1期が発覚し、広範子宮全摘手術後半年で骨盤内リンパ節に再発しました。
再発後放射線と抗がん剤と動脈塞栓化学療法、3年間のアバスチン単剤投与で維持治療完了。現在は寛解無治療です。
長くなりますが、下記に備忘録&病歴を記載します。
これからゆっくり初発~再発の治療の時のことや、LVAについて記事を起こしていきたいと思います。
<2015年>
6/13
職場検診 膣細胞診自己採取 ATYPICAL SQUAMOUS CELLS ベセスダ:ASC-H
7/5
地元婦人科にて 膣直接擦過細胞診 実施
細胞診結果SCCクラス5
7/14
大病院へ。コルボ組織診・直腸検査・超音波
ステージ1b1期 扁平上皮癌との診断
9/1
広汎子宮全摘術 (両側付属器残し・卵巣温存)6.5h
(腺)扁平上皮癌 リンパ節転移なし
肉眼的に子宮頸部ほぼ全周性に、縦軸方向28mmの外向性腫瘤性病変 角化なし
浸潤の深さは10mm 1/3<10mm≦2/3 軽度のリンパ管侵襲+
No.6にわずかに腺癌成分 粘液を含む腺管がみられた
術後追加治療なし・2週間後退院・1か月後、復職
経過観察は3か月に1度。12月の経過観察は無事クリア。
<2016年>
3/11
経過観察2回目。腫瘍マーカー急上昇のためCTオーダー
PET-CT、造影CT、MRI等の画像診断により仙骨前面骨盤内底部右側に6㎝の再発
上直腸動脈周辺に小リンパ節多発(転移)診断
腫瘍により右水腎症(軽度)および右水尿管症 診断
3/31
放射線治療(化学療法併用)=CCRT 開始
リニアック(骨盤内1.8グレイX 25回・腫瘍2グレイX 8回=計61グレイ)
Weeklyシスプラチン40㎎ X 7週間
4/14
予防的に右尿管にステントを挿入
4/26
治療中にも関わらず腫瘍が6㎝から8㎝(結節含む)に増大し腫瘍マーカーSCC値上昇(4.8-6.8-9.1)
5/19
CCRT終了
6/3
5/31撮影のMRIでは腫瘍が8㎝から5.9㎝へ縮小
血液検査では腫瘍マーカーすべて正常範囲内へ
6/16
腫瘍マーカー正常範囲内
深部静脈血栓症を外腸骨静脈に発症
7/11
腫瘍縮小に伴い尿管ステント抜去
7/16
腫瘍マーカー正常範囲内
MRIでは腫瘍が5.9㎝から4.7㎝へ縮小
8/24
腫瘍マーカー再度基準値外へ。右腎尿管ステント再挿入。
8月にTC療法+アバスチン(ベバシズマブ)投与を開始(3週間ごと6クール予定)
10月末
TC+アバスチン療法3回目と4回目の間に、動脈塞栓術による局所療法実施
12月頭
TC+アバスチン療法4回目と5回目の間に、動脈塞栓術による局所療法実施
12/19
MRI撮影。腫瘍は残存だが縮小傾向。腫瘍マーカーは基準値内。
<2017年>
1月
TC+アバスチン療法 6クール終了
PET-CTでの集積が消褪したものの、MRIでは腫瘍が確認できるため、追加治療を決定
2~4月
追加のTC+アバスチン療法を3回実施(累計9回)
8回目と9回目の間に、動脈塞栓術による局所療法を実施
<2018年>
アバスチン単剤治療(3週間に1回)
<2019年>
アバスチン単剤治療(4週間に1回)
<2020年>
アバスチン単剤治療終了(3月) 以後経過観察へ
4月
右下肢リンパ浮腫 LVA手術+脂肪吸引術
<2021年>
2月
右下肢リンパ浮腫 LVA手術 2回目
9月
右水腎症悪化→無機能腎化に伴い、右腎臓摘出術
<2022年>
無治療。1.5か月に1回マーカーの確認・細胞診・コルポ診。
膣断端に軽度異形成は残るものの、フォローアップ中。
CT・MRI(DWIBS)は1年に1回撮影。異常なし。
<2023年>
引き続き無治療。
3月
右下肢リンパ浮腫 LVA手術 3回目
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